ものすごく久しぶりの投稿になってしまいました…。
急に寒くなってすっかり冬の装いですね。
突然ですが、、、皆さんは「自分を癒す」ために何かやっていらっしゃいますか?
「人のことを大事にするには、まず自分のことを大事にする」とか
「自分のことを大事にできないようでは人のことも大事にできない」
などということばを時々聞きます。
人か自分か、どちらが先ということではないと思いますが、やはり
人=自分 だなあと思います。
人に対して思っていること、気になっていることが、掘り下げてみると自分に対して無意識のうちに思っている、気になっていること、というのはよくあることです。
そういう点から考えても、やはり「人を大事にする」のと同じように「自分のことを大事にする」「自分で自分のケアをする」ことって本当に大切だなあと思います。まずは自分が自分のことを可愛がってあげないと、ですね☺
前置きが長くなりましたが…
私も「自分自身を癒す」ことをいくつかやっていますが、そのひとつとして「ヘルマンハープ」という楽器を習っています。
昔からハープの音色に憧れて、いつか奏でてみたい!と思っていたのですが、本格的なハープはものすごく大きくて難しいとも聞いていました。そんなとき、ご縁があって「ヘルマンハープ」というものに出会いました。
奈良で長年にわたって「奈良内観研修所」を開いていらっしゃり、臨床心理士でもある三木潤子先生のもとで習っています。(私自身が内観研修所で集中内観を受けさせていただいたことがきっかけでした。「内観」についてもまたブログで書きたいと思います!)
私自身、ヘルマンハープというものはそれまで知らなかったのですが…
ヘルマンハープとは・・・
ドイツ・バイエルン州の農場主、ヘルマン・フェー氏によって1987年にダウン症の息子のために開発されたドイツ製ハンドメイドの弦楽器です。ダウン症の息子に「メロディーを自分で演奏することをのできる楽器を与えてあげたい」と願っていたヘルマン氏は、ヘルマンハープの楽譜システムを考案します。そして、この楽譜を使った演奏システムと、息子の身体の特徴に合った新しい楽器、”ヘルマンハープ”を開発しました。
音色の美しいヘルマンハープの噂は、口コミで、オーストリアやスイスへも広がっていきました。
障がい者も健常者も、また、音楽経験の有無を超えて、誰もが共に素晴らしい音色で演奏を楽しめる世界が誕生しました。・・・日本ヘルマンハープ協会HPより引用
ヘルマンさんはこの楽器の開発によってドイツから栄誉ある賞が贈られたとのことです。
説明にもあるように、とにかく、誰にでも、簡単に、きれいな音色が奏でられる♪というところが魅力です。
(たとえ、、あまり練習をしていなくても、、というところがスバラシク、ずぼらな私にも合っているようです 笑)
うちのヘルマンさん(^^♪
今年の冬は仕事と重なってしまい、私は参加できませんが、三木先生の教室から奈良県にある老人ホーム「いにしえの里創生」さんに夏と冬に訪問演奏にも行かせて頂きました。
自分の癒しのためにと習い始めたので、まさか人前で弾くことになるとは思いもしませんでしたが(汗💦)、そこは「だれでも弾ける」ヘルマンハープと、先生、お教室の素敵な先輩に助けられて、なんとか私も一緒に弾かせて頂きました。(マジックショーも同時に開催されました☺)
ふだん、ヘルマンハープはカウンセリングルームに置いてありますので、興味のある方は一度楽器に触れてみることもできます(^^♪